

2000年4月12日の朝
シャルル・ド・ゴール空港に
ひとり降り立ちました
なんのツテもコネもなかったけれど
なぜか信念だけは持っていて
頭上に広がる青い空を見て
大丈夫だ、と勇気をもらいました
先日の空↑
吉兆といわれる龍雲みたいでしょ?
そのうちロバみたいになっちゃったけど
「なんかいいことありそうよ〜」って
インスタグラムのストーリーにあげたら
その後、本当にいいことがあって
#信じるものは救われる
って確信しました
到着日、まるで異国に住む覚悟を問われるように
激しい腹痛にみまわれ
脂汗をかきながらも
部屋に射し込んでいた夕陽が美しかったことを
今もしっかり覚えています
それから20年
不安だったこと
悲しかったこと
悔しかったこと
情けなかったこと
ハラハラしたこともいっぱいあったけど
それを軽々と上回る
うれしいこと
楽しいこと
ときめくこと
しあわせなこと
ありがたいことがあって
おかげさまで元気に
21年目がスタートしました
ありがとうございます
パリ生活20年の集大成ともいえる
5冊目の本が6月に出版予定で
ただいま、最終のチェックに入っています
花の仕事ではない方にも
花のある暮らしを愉しんでいただけるよう
パリの花生活と、簡単な取り入れ方をご紹介
次の本のお話もいただいていて
今までとはまったく違う本にしたいと燃えております
大きく変化したパリ20年目
21年目はどんな1年になるかな
yumisaitoparis ディプロマ3期生で
フラワースタイリストのほか
トートタロット/西洋占星学カウンセラー
としても活動を始めた坂元由佳さんに
4月24日(土)日本時間20時から対談する
クラブハウスで鑑定していただく予定
ドキドキする〜っ
#占い好き
#雑誌は占いから読むタイプです
Clubhouseといえば
爆発的な広がりは
すっかりおさまりましたが
好奇心旺盛な私にはぴったりのツールなので
今後も週1回くらいのペースで
(毎週土曜の夜9時半とか)
気になる人に声をかけて
インタビューしていきたいと思っています
今週木曜の夜9時半から
ついに!ラフィネ・レ・フルール主宰
金山幸恵さんと対談
始まる前から「神回」と呼ばれていますが
関西の花業界で名を轟かせていた金山チーフが
パリ花留学で何を得たか
今後、どうしていきたいか
じっくり聞いてみたいと思います
ぜひ聴いてくださいね
ひと味ちがうオンラインレッスンが大好評の
ラフィネさんのブログはこちらから
↓
6月に花と暮らすパリを綴った書籍が
発売される予定です
今年の春と花生活は
ちょっと時間が経ってしまったけれど
ブログに記しておこうと思います
3月末、いきなり夏のような暑さがやってきて
フォースィシア(レンギョウ)
スリジエ(桜)
スランガ(サツキバイまたはバイカウツギ)
リラ(ライラック)などが
一気に開花を始めました
と思ったら、花冷え
コートが手放せない日が続いたものの
おかげで長い期間
お花見を楽しめています
去年は誰も外を歩いていないほど
厳格なコンフィヌモン(外出規制)中だったので
お花見などという状況ではなく
その分、今年の花々には
心を動かされます
ベルちゃんちの庭から集めた花で
サッとプチブーケを束ねて食卓へ
こんなとき、ブーケを作るスキルがあって
よかったなって思います
いつもいってる通り
牡蠣むき同様、なくても生きていけるけど
あったら人生がグンと楽しくなるスキル
パックのごちそうのアントレ(前菜)といえば
白アスパラガスに決まってます
ベルちゃんのソースは
生クリームに塩こしょう、レモン汁を混ぜたもの
シブレットを散らします
メインに移る前に
ガランティーヌを
フォアグラなどが一般的でなかったころは
この家禽類のパテがごちそうだったんですって
ベルちゃんの長男で
画家のジョンベルナールから贈られた
ムルソーのヴィンテージワインと一緒に
このブルゴーニュの白ワイン
めちゃめちゃおいしかった〜
フロマージュの盛り合わせ
手前のブルビ(羊)は
くせがなくて食べやすく、旨味があって
右隣のコンテもおいしかった〜
初ものの苺を始め
何種類ものフルーツと
ジョンベルナールが買ってきてくれた
ケーキもごちそうになり
(めずらしく?グッジョブ)
春爛漫
芽吹きが最高に美しい森へ散歩に
この子たちも元気でした
ヤドリギ
ポプラのすくっとした姿、いいですよね
養蜂小屋もあります
考えたらこの時期は
日本の桜を見に帰っていることが多いので
こんなに満喫したのは久々です
しあわせな休日をありがとう
都のパリ ルグレージュさんの
タグ、素敵すぎる〜
インスタグラムのフォロワーが
3.7万人もいらっしゃる
Mallow主宰、輿石智子さんにお声がけいただき
先ほどインスタライブにゲスト出演しました
実はマロウさんとお話しするのは
これが初めて
今年はパリに3週間ステイの予定だったそうですが
このような状況ですから
代わりにweb会報に登録してくださいました
マロウさんは人気フローリストなので
お名前はもちろん以前からお聞きしていましたけれど
ご入会をきっかけにインスタグラムで
時々メッセージをやりとりするようになり
対談が実現
そのテンポの速さといったら!
さすが、成功されている方は決断が早いし
行動も速い
勉強になりました
普段、こういう気づきや
自分が知りたいパリ花情報
(ローズバッドの店内ディスプレイとか
ヴァンソンの制作中ビデオとか)は
会報に掲載しています
誰でも無料でいろいろな情報を得ることができる時代に
会費を納めてくださっている会員さまには
特別な想いを持っていて
ライブをやるなら会報内で、と思っているので
zoom懇親会やzoom生中継を行っています
しかしながら、使う画像はiPhone写真、
広告やアプリなどの有料サービスは一切使わず
フォロワーを増やすための「いいね」まわりも
フォローバックもせず
コツコツ続けてきたインスタグラム
おかげさまで、もうすぐフォロワーが
1万人になりそうです
1万人になったら
お礼も兼ねてインスタライブで
記念デモンストレーションしてみようかな、と
ストーリーにアップしたところ
たくさんのリアクションをいただきました
マロウさん効果で
一気に100人フォロワーが増え
軽いノリでつぶやいたインスタライブですが
ちょっと真面目に考えないと
#一回限り? #幻のデモ?
楽しみにしていてくださいね
「彼とはどこで知り合ったんですか?」
というマロウさんの問いに
「どの彼ですか?」とうっかり答え
会員さまの笑いを取ったインスタライブ
多い時は480名の方が参加
#まさこ情報
1時間トータルすると2000人の方が
聴いてくださったそうです
マロウさんがライブの魅力を語ってくださった通り
メッセージやコメントを通して
たくさんの方と交流できて楽しかったです
マロウさん、ありがとうございました!
(マロウさんとはまだまだお互い
深掘りできそうですから
オンラインでサシ飲み決定)
私のお客様も素敵なかたばかりですね、と
よくお褒めいただくのですけど
マロウさんの生徒様も素敵な方ばかり
ありがとうございました
スクショを送ってくださった方々もありがとう❣️
ファンが多いマロウさんのライブなので
私の勝負服、くらしのドレスと
immana parisさんのイヤリングで臨みましたよ
インスタライブにくらべ
己の姿をさらさないで済む分、気軽に
そして聞きたいことに集中できる
clubhouse(音声だけのSNS
私設ラジオみたいなもの)は
定期的に続けていこうと思うので
よろしかったらフォローしてくださいね
新型ウィルスによって
まるで失われたような時を過ごした2020年
レッスンどころか
外に出ることも厳しく規制され
一人きりで引きこもること約2ヶ月
誰もが初めての経験に驚き、戸惑い
毎日、信じられない数の犠牲者のニュースに
慄(おのの)いていた時でも
不安や恐怖に取り込まれることなく
心身ともに元気で暮らしていられたのは
友人や家族との交流のほかに
パンデミックとほぼ同時にスタートした
美しい暮らしと手工芸のサイト「つくりら」の
連載があったおかげです
この連載では月2回
旬の花を取り上げ
フランス人と花との関わりや
花にまつわる行事を綴ってきました
1年間の連載が終了し
大幅に書き直した「フランスの花と暮らす1年」と
ハウツーページや器の選び方
花と暮らしをテーマにした旅などを
まとめたものが1冊の本になり
緊急事態宣言の影響で当初予定よりやや遅れたものの
7月、日本文芸社さまより
発行していただくことになりました
Amazon、楽天で予約がスタートしており
早速、続々と予約してくださったみなさま
中も見てないうちから、ありがとうございます!!
web会報ではすでにお知らせしましたが
10冊以上、お買い上げの方に
割引のご案内がありますので
yumisaitoparis⭐️gmail.com
(⭐️を@に変えて)
までメールでお問い合わせください
5冊目となるこちらの本は
ブーケの作り方などマニュアルが主ではなく
長いコンフィヌモン(外出規制)を経て
花がほんの少しあるだけで
どれだけ心が休まるか
暮らしに潤いが生まれるか
改めて感じた私が
花のことはよく知らないという方でも
気負わず花と親しんでいただけるように
そして表紙のピントが物語っているように
朽ちていく花の美しさも楽しんでいただけるように
思いを込めて
家で楽しむ簡単なコツなどを綴りました
家で愉しむ花、というテーマなのと
外出や人と接する機会が限られていたこともあり
撮影はほぼ、我が家で行いました
パリのアパルトマンのリアルなライブ感も
ご覧いただけたらうれしいです
発売に合わせ
7月10日(土)日本時間21時から
この本を作った編集者さんとclubhouseで対談します!
っと、その前に
今週末、6月19日(土)
日本時間 20時30分から
人生の大転機を迎えているサワダ、こと
Chiharu Paris Fleuriste 主宰
澤田千晴さんとclubhouseで
理系OLから転身しパリへ花留学
ローズバッドで学んだことや
これからのことについてお聞きします
Androidでも聴けるようになったそうなので
みなさま、ぜひ「聴くだけ参加」してくださいね
そしてご報告
(「寿」じゃなくてすみません
ブーケ・ド・マリエ持ってるけど
匂わせじゃなくってよ
あと全力レッスン後で
髪振り乱したままですみません🙈)
東京のシャン・ド・コクシネルさんと
コラボさせていただいた「くらしのParisドレス」
即完売のイリス(ブルー)に続いて
こちらラトゥール(黒)も完売しました
黒い服は私の相棒だからぜひ、とお願いして
生地から探していただき
襟の開きも大きくしていただいた(大顔対策)
思い入れのあるドレス
みなさまにも気に入っていただけてうれしいです
ありがとうございます
淡いグレーの「パヴェ」も完売間近です
ご検討の方はお早めに
コクシネルさんにお問い合わせください
https://instagram.com/chant_de_coccinelle?utm_medium=copy_link
新コレクションの「くらしのGardendドレス」も素敵
サマーウールだから実現できる
「大人のチェック」ブルー2色
(イリスが気になっていた方、ぜひご覧ください)も
知的なグリーンの新色も気になります
もちろんパリドレス同様
襟のデザインは3タイプから
袖の長さは2パターンから選べます
胸囲と身長を伝えて作るセミオーダーだから
背の高い方、小さい方、既成服が合わない方にぴったり
誰もがおっしゃる着心地の良さを
体感してみてくださいね
(それにね、パッとかぶるだけで
スタイルが決まっちゃうからホント楽なの😆)
あ〜月1ブログだと
お伝えしたいことが山盛り💦
日々のことはインスタグラム
フェイスブックのストーリーでもアップしていますので、よろしければ…
↓ コワくて順位見られない。。。
初めて薬局前に設置されている簡易テントにて
検査をしてもらい
陰性証明を得て
久しぶりのオペラ・バスティーユへ
以前からずっと観たいと思っていたバレエ
「ロミオとジュリエット」
ドロテ・ジルベールとユーゴ・マルシャンの
インスタグラムで出演日が公表されていたので
彼らが踊る日を選択
(やっぱりキャスト大事でしょ?)
開演1時間前に到着したところ
長く続く行列にビビりましたが
スムーズに会場入り
イケメンに席を案内されると
前から2列目、ほぼ真ん中!!
あまりに近くて舞台の端から端まで
視界に入れるのに一杯一杯な感じ
さらに私の前の席は誰も来なかったので
完全に視界が開け
最高のコンディションでした!!
実はこれ、半額以下で手に入れた席だったんです
Facebookを見ていたら
オペラ座のページに特別価格の案内が出ていて
迷わずオプティマ(一番いい席)を選択
通常だと席は自分で選ぶのですけど
自動的に予約された席が
こんなに良い席でびっくり
出演者の表情もよく見え
息遣いも聞こえる近さでした💕
会場が暗くなり
目の前のオーケストラピットから
空気を震わせながら美しい調べが
立ち上ってきた瞬間
じーーーーん🥺
長い間、みんながんばってきたよね
とか
再びこういう機会がやってきた感慨
とか
生で本物の波動に触れる大切さを
しみじみ噛みしめました
相変わらず美しいマチュー・ガニオも
重要な役で見せ場が多く
剣を振り回しているのに
なんてエレガント
20年ほど前に、イベントの仕事でご一緒した
日本人バレリーナ、藤井美帆さんも
乳母役でご活躍
幕間2つを挟んで
3時間に渡る長丁場
メインで踊るエトワールたちの体力、
気力を想像し
賛辞の拍手を送りました
周りも次々に立ち上がって
スタンディングオベーション
その様子をビデオに撮って
インスタグラムのストーリーに投稿すると
ドロテがシェアしてくださり
ユーゴも「いいね!」してくれました
マチューさまは、ご自分一人だけ写った投稿を
シェアしてらっしゃったから
若手と一緒では失礼だったかしらね
世界で最も美しいと称される
パリオペラ座の衣装にも
心躍るソワレでした✨
#もちろんデートに決まってます
#妄想劇場
dans la margeさんがオンラインレッスンで作った
超素敵なブーケをブログにアップしてくださってます
↓
早速、重厚な造りと
紙質、手触りをお褒めいただいています
奇しくも歴史に残る1年間に連載した
花で綴るフランスの12か月を
大幅にリライトしたエッセイと
気負わずに花のある暮らしを愉しむ方法
簡単に作れるブーケやアレンジメント
おすすめの器の紹介
花と暮らしをめぐる旅などを
豊富な写真とともに掲載しています
レッスンブーケも多数掲載していますので
パリのレッスンに参加された方は
ご自分の作品を探してみてくださいね
(よろしかったらタグつけしてアップも)
発売に合わせ、この本の企画と編集を担当した
S女史とclubhouseで対談
「どうやって本にしたい著者を見つけるのか?」という質問に
「後世に残したいと思うかどうか
webなどでいくらでも情報が手に入る時代
あえて書籍という形で世に放つ意味は
ただその1点であり
この時代に存在した才能を
50年、100年先の誰かに伝えたい
歴史に刻みたい」
と明確に語るお人柄にシビれましたよね
ワタクシが該当するかどうかは別にして
対談の最後には
聴いてくださっている方々に
ときめくチャンスを投げかけてくださって💕
こんな機会はなかなかありませんから
ぜひ、チャレンジしてくださいね
対談後から発売にかけて
シェアしきれないほどのご感想をいただきました
本当にうれしく光栄で
全部スクショしておけばよかったなぁ
ありがとうございます!!!!!
実は表紙カバー
(業界的にはジャケットと呼ぶそうです)をはずすと
また違った雰囲気の本になります
出版社の方やデザイナーの方とご一緒させていただいた最初の編集会議から
「とにかくインテリアのオブジェにしてもいいくらい美しい本にしてください」
とお願いしてきました
コロナ禍で
日本に一時帰国しての撮影も
パリのカメラマンとのスタジオ撮影も叶わず
すべて自分が担当した写真を
美しい装丁でカバーできるようにね
今日はオンラインレッスンで
本の感想をいただき
どのページが好き、とか
制作秘話などお話ししたのがとても楽しく
今週末、web会報の会員さまと
zoomであれこれ語り合う会を開催しようと思います
会員さまには制作中
アンケートにお答えいただいたり
執筆中、泣きを入れて
励ましていただいたり
一緒に作っていただいた感がありますのでね
web会報、入会金半額の他に
下半期のお得なキャンペーンも始めました
お問い合わせは
yumisaitoparis⭐️gmail.com
(⭐️を@に変えて)までメールでお願いいたします
今日はヴァンソンがブーケを作っている動画を
アップしましたよ
「ヴァンソン・レサール」を
中国語で書くとこんな感じ
『コンポジション
フレンチスタイル・アレンジメント』も
現在、翻訳出版が進行中です
編集者さんに(もっと、もっとと)導かれ
全力を絞り出した本たち
花とパリを愛する方々の
お手に取っていただけたら
うれしいです
中身を見る前から注文してくださった方々
それも店舗やアトリエでまとめ買いしてくださった太っ腹のみなさま
本当にありがとうございます
この本がみなさまの
心潤う暮らしのお役に立てますように
本屋さんより扱う数が多い
金沢のアトリエ・コジーさんが
新著の紹介をしてくださっています
↓